キリストが死を「過越し」て、新しい命に移られたことを三日間全体で記念する「聖なる過越の三日間」は典礼暦(1年間)の頂点です。
キリストが聖体を制定し、自らの記念として行うよう命じた最後の晩さんを記念します。これがミサの原点です。またミサの中ではキリストが12人の弟子の足を洗った場面の再現として洗足式が行われます。ミサ後、聖体がを聖堂外の仮祭壇に移されます。これは十字架の死と葬りのしるしです。
キリストの受難と死を思い起こす祭儀は「ことばの典礼」「十字架の崇敬」「交わりの儀」で構成され、復活への希望のうちに十字架への礼拝を行います。なお聖金曜日はキリストの受難と死から墓に安置された日であるため、この典礼はミサではありませんが聖体を拝領することはできます。
主の復活に向かってミサが行われます。「光の祭儀」(第一部)につづき、「ことばの典礼」(第二部)では5つの朗読があり、「洗礼式」(第三部)によって新たに生まれた教会のメンバーとともに、主が死と復活を通して私たちのために準備された食卓に招かれる「感謝の典礼」(第四部)が行われます(古来、徹夜で行われていたため、この名称が残っているが、現在は徹夜ではありません。通常のミサよりは多少長時間です。)
主イエス・キリストの復活を記念する日中のミサが行われます。(午前8時のミサはありません)